nabuKOのイラストメモ

イラストレーターnabuKOです。デジタルイラストを描いています。

Photoshop シームレスパターン アクションの配布

Photoshop2020でシームレスパターンを作るアクションを作りました。

 

シームレスパターンのサイズは500pixel×500pixel、解像度は300pixelです。

最初に申し上げておきますと、Photoshopのどのバージョンまでが使えるかわかりません(汗)

 

配布アクションの使い方を解説します。

 

アクション読み込み

まずはアクションをダウンロードしてください。


 

ダウンロードしましたら、シームレスパターン500x500.atn.zipをダブルクリックで開き、シームレスパターン500x500.atnをデスクトップなど(任意の場所)、わかりやすいところに置いておきます。

 

アクションパネル右上の三のマークから、(アクションパネルの表示は、ウィンドウ→アクションにチェックを入れる)

f:id:nabuko:20210610204409j:plain

 

 

f:id:nabuko:20210610204728j:plain

アクションを読み込みを選択。

 

f:id:nabuko:20210610205245j:plain

シームレスパターン500x500.atn を読み込みます。

 

f:id:nabuko:20210610205328j:plain

 

アクションが読み込めました。上のをクリックしアクションの中を開きます。

 

シームレスパターンを作ります

 

f:id:nabuko:20210610205351j:plain

アクションを開くと、このようになっています。

 

f:id:nabuko:20210610205728j:plain

まずは新規作成を、再生(三角をクリック)します。

 

f:id:nabuko:20210610205818j:plain

 

ここにパターンとなるイラストを描画します。

 

必要があれば線画の下にカラーのレイヤーを作り、色を塗ります。

 

f:id:nabuko:20210610210518j:plain

 

元になる画像ができたらレイヤーを統合します。統合のショートカットは⌘E(Control E)です。

(線や色レイヤーを残しておきたかったら、複製して非表示にしてください)

 

f:id:nabuko:20210610210755j:plain

レイヤーを統合しました。

 

f:id:nabuko:20210610210817j:plain

パターンの元となるイラストをアクションから複製スクロールを選択して、再生(三角ボタンをクリック)します。

 

f:id:nabuko:20210610211029j:plain

複製された画像が四隅に画像がスクロールしました。

 

続いて、下のレイヤーの色を変えます。

f:id:nabuko:20210610211148j:plain

下のレイヤーを選択し、⌘U(Mac)、もしくはControl U(Windows)で色相・彩度の調整パネルを出します。

 

f:id:nabuko:20210610211336j:plain

色相などをスライドして、色味を必要であれば変えます。

 

f:id:nabuko:20210610211431j:plain

色が変わりました。

 

f:id:nabuko:20210610211500j:plain

パターン登録のアクションを再生させます。

 

f:id:nabuko:20210610211551j:plain

バケツツール(G)を選択し、左上の「描画色」をパターンにします。

 

f:id:nabuko:20210610211756j:plain

作ったパターンを選択します。

パターンを試しに使って、出来を確認します。

2000pixel×2000pixel、解像度300pixel(お好みで)くらいで新規作成し、レイヤーを1枚作ります。

バケツツールで塗りをパターンにしレイヤーをパターンで塗りつぶしてみます。

 

f:id:nabuko:20210610212229j:plain

背景のない(背景透明)パターンで塗りつぶせました。

 

パターンに背景色をつける方法

f:id:nabuko:20210610212349j:plain

パターンの元になる画像の下にレイヤーを1枚作り、好きな色で塗りつぶします。

 

f:id:nabuko:20210610212458j:plain

そのあとパターン登録のアクションを再生させます。

 

f:id:nabuko:20210610212535j:plain

背景色つきのパターンができました。

 

おまけ

f:id:nabuko:20210610212620j:plain

作ったパターンの元画像を編集して作り直したり、素材として販売したいなどの場合には、元画像をPSD形式で保存しておくと便利です。

素材登録用などには、必要に応じて別名保存からPNGやJPGで保存すると解像度300pixelが保てます。

 

注意点

画像は画面からはみ出ていないようにして下さい。

f:id:nabuko:20210614143809j:plain

 

f:id:nabuko:20210614143925j:plain

切り抜きツール(C)でカット( enter)しておきましょう。

 

最後に

↑ のように、画面いっぱいにパターンに画像をシームレスパターンにする場合は、背景以外を統合して一枚にしてから、複製 スクロールアクションを開きスクロールだけ再生させます。複製は再生させません。

 

f:id:nabuko:20210614144559j:plain

f:id:nabuko:20210614145011j:plain

スクロールができたらパターン登録を再生させてください。

 

f:id:nabuko:20210614145115j:plain

パターンが登録できました。

 

「Photoshop用アニメーションテンプレート」の使い方

わたくしnbuKOがBOOTHで配布している、Photoshop用アニメーションテンプレート」の使い方を解説します。

 

nabuko.booth.pm

 

このテンプレートを使って何ができるかというと、Photoshopでアニメーションスタンプの画像が作れます。(審査の通過を保証するものではありません)

もしくはGIFアニメを作ってTwitterなどに載せてもいいですね。

 

今回はビデオレイヤーを使ったアニメーションとなります。

 

 

 

アニメーションスタンプにするにはAPNG形式にする必要があります。

APNGにするには、PCアプリのアニメ画像に変換する君が必要になります。

 

使用アプリはPhotoshop 2020です。下位バージョンで開けるようになっていますので、ビデオレイヤー の扱えるバージョンであれば大丈夫だと思います。

 

それでは早速使い方を解説していきます。

 

まずはBOOTHからPhotoshop用アニメーションテンプレートをダウンロードしてください。

 

Photoshopを開きウィンドウからタイムラインを表示させる

f:id:nabuko:20210316170039p:plain

タイムラインの表示

ワークスペース 

テンプレートの、PS_animationを開きます。必要に応じて別名保存して使ってください。

f:id:nabuko:20210316170204p:plain

アニメーションのPhotoshopワークスペース

タイムラインを表示させたら、

f:id:nabuko:20210316170426p:plain

 

下のカーソルを目一杯広げて、タイムラインを見やすくします。

 

右上の三のマークから、オニオンスキンを表示させます。

 

f:id:nabuko:20210316170609j:plain

 

オニオンスキンの設定からお好みで設定します。

 

オニオンスキンの説明はこちら ↓ にあるので省きます。

helpx.adobe.com

 

f:id:nabuko:20210316171217j:plain

 

背景レイヤーは、丸い画像青い空など、動かない画像を描く場合に使います。

 

タイムラインにあるマークはインジケータといいます。

 

下の時間と連動しています。

f:id:nabuko:20210316171707j:plain

f:id:nabuko:20210316171755j:plain

ビデオレイヤーに描くときは、このインジケータを動かして、描いていきます。

 

これで準備ができました。

 

描いていきます

 

まずは右の下書きレイヤーに、イメージを描いていきます。

 

f:id:nabuko:20210316172356j:plain

 

わかりやすく数字を1から10まで描いていきます。

 

インジケータを一番左にして1を描きます。色はお好みで。

f:id:nabuko:20210316173241j:plain

 

インジケータを1つ右へずらし、2と描きます。これを繰り返して10まで描きます。

f:id:nabuko:20210316173429j:plain

オニオンスキンを表示させていると前のレイヤーが透けて見えます。

 

10コマまで描いたらオニオンスキンを非表示にして再生してみます。

変形、画面内の画像消去

変形画面内の画像消去は、⌘A(winはCtrl A)で画面全体を選択し行います。

⌘A(winはCtrl A)、⌘T(winはCtrl T)で変形です(全選択して移動や変形します)。部分的には⌘D(winはCtrl D)で選択解除してから、なげわツールや長方形ツールなどで選択して⌘T(winはCtrl T)で移動や変形させます。

同じ位置にペースト

同じ位置にペーストするには編集からキーボードショートカットを開き、編集から同じ位置にペーストにショートカットキーを入力します。私はshift ⌘ Pにしました。

そして右上の確定を押し、OKを押します。

f:id:nabuko:20210316183227j:plain

 

書き出し

とりあえず背景を非表示にしてPNGで書き出します。

 

f:id:nabuko:20210316184138p:plain



f:id:nabuko:20210316184219j:plain

 

f:id:nabuko:20210316184251j:plain

下の矢印マークから書き出します。

f:id:nabuko:20210316184604j:plain

Photoshop画像シーケンスPNG桁数4レンダリングで書き出します。

 

f:id:nabuko:20210316184954j:plain

f:id:nabuko:20210316185008p:plain

書き出しできました。

 

これをアニメ画像に変換する君で FPS5、ループ2もしくは1でアニメ画像を保存します。

 

f:id:nabuko:20210316185203p:plain

書き出したPNGはAPNGになっているので最新版のFirefoxドラッグ&ドロップして動きを確認します。

 

 

ワンポイント

制作中は最初に⌘A(winはCtrl A)で画面を選択状態にしておくと、deleteした時にレイヤー自体を消さないですみます。必要に応じて⌘D(winはCtrl D)で選択解除します。

 

 

↓ LINEアニメーション絵文字のテンプレートも配布しています。

 

 

Animate 2020 My Brushes ブラシの作り方

こんにちは、nabuKOです。

今回はAnimate 2020自作ブラシ(My Brushes)の作り方です。

ペイントブラシで使えるパターンブラシを作ります)

 

早速作りましょう♪

まずは新規作成です

f:id:nabuko:20200118164115p:plain



f:id:nabuko:20200118164207p:plain

 

今回はブラシ作成の説明なのでフレームレートは気にしなくて大丈夫です。

サイズはLINEのアニメーションスタンプのサイズにしました。お好みで変更してください。

 

これで準備ができました。

 

f:id:nabuko:20200118164530p:plain

※ 私はワークスペース をクラシックにして、他、使いやすいようにウィンドウを配置して使っています。

 

f:id:nabuko:20200118164347p:plain

 

まだ保存していないので、ファイルに名前をつけていない状態です。

このままブラシを作るので、名称未設定-1というフォルダがブラシの保存(格納)先になります。

 

f:id:nabuko:20200118165140p:plain

 

↑ ブラシを作って名称未設定-1のところに入れていきます。

 

 

f:id:nabuko:20200118170529p:plain

 

 ブラシライブラリはウィンドウ → ブラシライブラリにあります。

 

パターンブラシの元になる線を描きます

f:id:nabuko:20200118171409p:plain

ブラシツール(B)で描きます。

f:id:nabuko:20200118171707p:plain

ブラシツールにして、プロパティパネル線の太さを3にしました。(お好みで変えてください)

 


f:id:nabuko:20200118172140p:plain

 

 

 線を描きました。両サイドを消しゴムか、選択ツールで不要部分を選択してして消します。

 

f:id:nabuko:20200118173005p:plain

両サイドを消すのは、描いたときに線をきれいに繋ぎやすくするためです。 

 

ペイントブラシに登録します

選択ツールで線を選択した状態で、

 

f:id:nabuko:20200118173614p:plain

 

プロパティパネル新しいペイントブラシを作成ボタンをクリックします。

 

f:id:nabuko:20200118174003p:plain

 

パターンブラシチェックを入れます。

 

f:id:nabuko:20200118181804p:plain

 

ブラシ名は文字化けを防ぐために半角英数字で入力します。 

 

コーナー部分はアートワークを脇に配置にしましたが、画面を見ながらお好みのものを選択します。

下部の追加を押します。

 

その後、Y(ペイントブラシ)を押し、プロパティパネルペイントブラシを管理ボタンを押します。

 

f:id:nabuko:20200118182416p:plain

 

f:id:nabuko:20200118182430p:plain

 

 

f:id:nabuko:20200118183919p:plain


そして、チェックボックスにチェックを入れブラシライブラリに保存ボタンを押します。

 

すると・・・

 

f:id:nabuko:20200118182958p:plain

 

これでブラシが任意のフォルダに格納できました。

これで完成です。

 

ペイントブラシ(Y)でブラシをダブルクリックしてから楕円形ツールで描いてみました。

 

f:id:nabuko:20200118183055p:plain

 参考に他に作ったブラシもスクショを載せておきます。

 

f:id:nabuko:20200118184507p:plain

だいたいは描いたものをコピーして、半分を変形ツールでひっくり返した状態でブラシを作っています。

 

↓ Animate CCの備忘録です。 

 



 

 

nabuKO_brushで描いたイラスト

 

f:id:nabuko:20200106202337j:plain

手描きタッチのPhotoshopブラシ、nabuKO_brush



BOOTHで販売しているPhotoshopの自作ブラシでイラストを描いてみました。

f:id:nabuko:20191208202212j:plain

f:id:nabuko:20200106202428j:plain

 

f:id:nabuko:20210413192730p:plain

nabuKO_brushと、別売の鉛筆風クロッキーブラシで描いたもの

f:id:nabuko:20210413193019j:plain

2種類の消しゴムブラシを追加しました


BOOTHにてブラシ類を配布、販売しております。

nabuko.booth.pm

Animate CCのグラデーションツールの使い方

今回はAnimate CCグラデーションツールの使い方についてです。

私自身使う時に、あれ?って使い方を忘れてたことが何回かありました・・

(´..ω..`

 

下の画像のような楕円形を作って、色をグラデーションにします。

f:id:nabuko:20190723105624p:plain



↓ 参考までに、今回の制作サイズワークスペースについては下記の記事と同じです。


1.楕円を作ります

まずはツールパネルから楕円形ツールを選択して楕円を描きます。

f:id:nabuko:20190722154428p:plain

楕円形ツール

ここでは線をブラック塗りをオレンジ系のカラーにしました。( あくまでも例なので、線はなくてもいいです )

f:id:nabuko:20190722155630p:plain

楕円が描けました。

 

2.塗りをグラデーションにする

ダイレクト選択ツールで、

f:id:nabuko:20190722160315p:plain

↓ 楕円のオレンジ色部分のみ選択します。

f:id:nabuko:20190722160202p:plain

この状態で、カラーパネルから、グラデーションにする色のカラーコードをコピーしておきます。( ↓ 画像の水色部分 )

 

f:id:nabuko:20190722160845p:plain

 

そのあと同じカラーパネル内から、単色 放射状グラデーションに変更します。

f:id:nabuko:20190722161143p:plain

f:id:nabuko:20190722161359p:plain


すると・・、

 こんな感じになります。

とりあえずグラデーションが適用されました。

f:id:nabuko:20190722162243p:plain

↓ 塗りを選択した状態でカラーパネルの色を変更します。

 

f:id:nabuko:20190722162846p:plain

先ほどコピーしておいた、カラーコードペーストします。( もしくは入力)

( 初期状態では白黒のグラデーションが設定してあります )

 

あとはグラデーションのつまみ位置を左右逆にすれば完成です。

グラデーションのつまみ部分の操作Illustratorなどのグラデーションツールと同じです。

 

3.グラデーションの細かい設定

ここで、自由変形ツールの中にある、グラデーションの変形ツールを選択します。

f:id:nabuko:20190722162348p:plain

 

すると、グラデーションの細かい設定が変更可能になります。

 

 

f:id:nabuko:20190722165829p:plain

↓ グラデーションの変形ツールの動画です 。

 

 

↓ 私がAnimate CCで作った LINEスタンプです。

 

Photoshop用LINE絵文字40個用テンプレートの使い方

こんにちは、nabuKOです。

 

LINE絵文字40個用のPhotoshop用テンプレートを自分用に作りました。

 

作ってみて、無事に審査に通り販売できましたので、作ったPSDファイルのテンプレートを配布します。《注意事項》をお読みください。

 

入っているのはtab画像用のPSDファイルと、スライス済みの40個の絵文字用PSDファイルです。制作サイズは原寸サイズになっています。

 

f:id:nabuko:20181211160844p:plain

tab画像

( ↑ tab画像は実際にとても小さいですが、ブログ用に大きく貼っています )

 

f:id:nabuko:20181211160915p:plain

LINE絵文字Photoshop用テンプレート(スライス処理済み)

 

スライス表示が邪魔な場合は、表示から非表示スライスのチェックを外して下さい。

f:id:nabuko:20181211161550p:plain

スライスの非表示

 

↓ スライス表示を非表示にした場合はこのようになります。

f:id:nabuko:20181211161526p:plain

 

ファイルの書き出しについて 

イラストを描いたら、

f:id:nabuko:20181211163429p:plain

下のガイドレイヤーを非表示にします。

f:id:nabuko:20181211164304p:plain

 

ファイル書き出しweb用に保存します

保存する部分(全体)をスライスツールで囲むように選択します。

 

f:id:nabuko:20181211185528p:plain

tabのファイルは

ファイル書き出しweb用に保存します

f:id:nabuko:20181211185801p:plain



 

絵文字( tab画像以外 )ファイル名をBridgeで変更します。

Adobe Bridge CCを起動し任意のファイルを選択します。

f:id:nabuko:20181211165950p:plain

Mac ⌘ AWindows Ctrl Aで全てを選択します。

f:id:nabuko:20181211170126p:plain

 

ツールファイル名をバッチで変更を選びます。

f:id:nabuko:20181211170416p:plain


するとこの画面が出てきます。私は余計な部分を消しています。下のマイナスの部分をクリックすると消えます。

f:id:nabuko:20181211190153p:plain

 

すると、

f:id:nabuko:20181211190857p:plain

このようにシンプルになり、わかりやすくなりました。

f:id:nabuko:20181211191058p:plain

 

 

↓ 新しいファイル名がこのようになっていればOKです。

f:id:nabuko:20181211190942p:plain

 

画像の並び順も最初の画面で気のすむまで変えられます。並び替えた変えた後はこの処理をしてツールファイル名をバッチで変更で順番が変わっているか、ファイルから確認してみましょう。


最後に

一つのフォルダtab.png001~040.pngの全てのデータを入れて圧縮します。(作る数は8個から申請できます)

Macの場合はフォルダを選択して右クリックし”フォルダ名”を圧縮ZIPフォルダになります。

 

                                《 注意事項 》

  • テンプレートの二次配布は禁止です。尚ファイルの使用につきましては自己責任でお願いします。審査の通過などを保証するものではありません。

 

  • バージョンはPhotoshop CC(2019最新)を使用しており、他バージョンとの互換性を維持してファイルを保存してありますが、他のバージョンでは試しておりません。また、Photoshop以外のアプリでPSDファイルを開くとスライスなどが無効となり、書き出しできなくなります。

 

↓ テンプレートのダウンロードはこちらからどうぞ。


 

↓ 私が作った絵文字はこちらからみていただけます。

LINE STORE アレン&とりふく 絵文字

 

 

↓ LINE CREARORS MARKET 絵文字の制作ガイドライン

Photoshopで生成した木をイラスト風にする

今回はPhotoshopで生成した木イラスト風にしたり、更にフィルターをかけてアレンジしてみました

新規ドキュメントを作成します。

今回は幅 2000 pixel、高さ 1500 ピクセル、解像度350 pixelにしました。

f:id:nabuko:20180628162320p:plain

 

f:id:nabuko:20180628162325p:plain

空のレイヤーを追加します。

 

フィルター → 描画 → 木

f:id:nabuko:20180628162329p:plain

好きな木を生成します。

f:id:nabuko:20180628163740p:plain

↓ 細部を拡大したところです。

 

f:id:nabuko:20180628162337p:plain

 

細かい枝を飛ばします。

フィルター → その他 → 明るさの最大値

f:id:nabuko:20180628162340p:plain

 

f:id:nabuko:20180628162344p:plain

 1.5 を入力し、OKをします。(プレビューを見ながら、数値はお好みで)

 

↓ 細かい枝が目立たなくなりました。

f:id:nabuko:20180628162347p:plain

このレイヤーを複製します。

Maccommand + JWinCtrl + J です。 

f:id:nabuko:20180628162351p:plain

 

複製したレイヤーを選択し、フィルター → 表現手法 → 輪郭検出

f:id:nabuko:20180628162355p:plain

 

↓ 輪郭が検出されました。

f:id:nabuko:20180628162400p:plain

f:id:nabuko:20180628162403p:plain

↑ このレイヤーのレイヤーモードソフトライトにします。

 

下のレイヤーと統合します。

Maccommand + EWinCtrl + E

f:id:nabuko:20180628162406p:plain

f:id:nabuko:20180628162410p:plain

完成です。

f:id:nabuko:20180628162415p:plain

↑ 細部を拡大した部分です。

 

色々なバリエーション

更にフィルターをかけたり、レイヤーモードを変えてみました。楽しいです。

f:id:nabuko:20180628185448j:plain

私は必要に応じて、最初の木の生成時点で根っこの部分を、ブラシツールコピーツールを使いながら描き足してから加工して、マンガなどの背景に使用しています。

 

この他のアレンジです。

 

Photoshopの木生成に関する記事。こちらはスクリプトで生成されています。